先日ご紹介した国鉄 万世橋駅のすぐ隣、お茶の水駅寄りにもう一つ駅が在ったなんて知りませんでした。
それは1908年(明治41年)に、万世橋駅が出来るまでの繋ぎとしての仮設駅でした。1912年には万世橋駅が
開業しましたから、たった4年で消えてしまったんですね。現在ではイギリス積みという煉瓦の高架橋を
残すのみですが、その美しいアーチひとつひとつに飲食店が入って営業しています。ちなみに、当時の駅
入口は右に見えているスペイン居酒屋のアーチだそうです。ここに切符売り場や改札があって、この裏側
の神田川沿いにホームへ上がる外階段があったみたいですよ。上部は今でも中央線の快速電車がひっきり
なしに行き来しています。
神田川側から見た昌平橋駅(跡)、こちら側の側面にホームへ上がる階段があったんですね。高架橋の上を
通過しているのはJR中央線 快速電車です。
EOS60D SIGMA17-50mm RAW 3shots ±3EV
Photomatix Pro4.1 + Topaz Adjust5.0 + Topaz DeNoize5.0 + Photo shop CS3
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