4泊5日の旅も終わりが近づいてきました。
後は金浦空港まで新しくできた空港線に乗ってしまえばいいだけですが、急にソウル駅舎をHDRで撮りたい
と 思い駅前の広場へ向かいました。1925年に完成した旧ソウル駅舎ですが、この当時は日本の植民地で
あったため日本人とドイツ人の設計で、日本から朝鮮半島を経由して旧満州(中国東北地方)へ向かう
国際列車の為の駅として造られたそうです。当時は「京城駅」(けいじょうえき・キョンソンヨク)と呼ばれ
日本統治時代には、駅としての目的以外にも駅舎のグリル(食堂)では文化交流が盛んで、創作活動も
盛んに行われていました。
2004年に韓国高速鉄道(KTX)の開業に伴い新駅が完成し、旧ソウル駅は駅としての約80年の歴史を
閉じました。しかし、昨年には修復工事を終えて「文化駅ソウル284」という名称の素敵な文化施設として
再オープンしましたよ!
1925年の開業当時のように綺麗に修復された館内は、駅の歴史を感じることも出来、各部屋に展示
される近代芸術作品を鑑賞することもでき、新しい観光スポットとして賑わう場所になるんでしょうね!
同じ写真をレトロな感じにも仕上げてみました。次回からは「文化駅ソウル284」の内部をご案内します。
EOS60D SIGMA17-50mm RAW 3shots ±2EV
Photomatix Pro4.1 + Topaz Adjust5.0 + Topaz DeNoize5.0 + Photo shop CS3
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